三溪園は、生糸貿易により財を成した実業家の原 三溪により1906年(明治39)5月1日に公開された、国指定名勝の日本庭園です。
横浜の中心部に立地しながら17.5haもの広大な敷地が広がる園内には、京都や鎌倉などから集められた、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟を含む17棟の歴史的建造物が巧みに配置され、桜や紅葉など四季折々に移り変わる花とみごとに調和した景観が楽しめます。
また、ゆかりの美術品を紹介する展示施設の三溪記念館や世界遺産で知られる岐阜県白川郷から移築された合掌造りの古民家・旧矢箆原家住宅も公開しています。
①予約枠には限りがございます。
②営業時間 9:00-17:00(最終入園16:30) (早朝・夜間開園時) 7:00-21:00
③休園日 毎年12月26日~12月31日
※天災など不足の事由により臨時休園する場合があります。また、園内茶店の営業時間は店舗により異なります。
※この施設は5歳以下の入園料が無料のため、ご予約は不要です。
「観月会」伝統的な和の音楽が響く庭園で、美しい月を眺める贅沢なひととき
2024 年 9 月 14 日(土)から 18 日(水)まで、中秋の名月が美し い秋の夜に音楽とお月見を楽しむイベント「観月会」を開催します。 季節の風物詩として長年多くの方々に愛されてきた「観月会」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から 2021 年以降開催を見送ってきましたが、この秋 3 年ぶりに「観月会」を開催します。 期間中はライトアップされた古建築を愛でながら 21 時まで庭園散策を楽しめるほか、「臨春閣」を舞台に日替わ りで開催される「雅楽」「筝曲」「サックスとピアノ」「薩摩琵琶」「篠笛」の演奏を無料で鑑賞いただけます。 暑さも和らぐ秋の夜は、情緒あふれる空間で日常を忘れるひとときをお過ごしください。
三溪園は、みなとみらい から車で約20分の距離にあり、園内へ一歩足を踏み入れると、そこには古建築と自然が調和した風情あふれる空間が広がります。
■日程
2024年9月14日(土)~18日(水)
■時間
日没後~21:00(最終入園 20:30)
※三溪記念館は8:00~、旧矢箆原家住宅は9:00~通常公開となります。各古建築は9:00まで雨戸を閉めた状態となります。
■料金
無料(入園料別)*夜間は散策エリアを一部制限させていただきます。
所蔵品展「蓮が咲くとき」
三溪園の創設者 原三溪は蓮をとりわけ好み、自らが構想した茶室を「蓮華院」と名づけ愛用したり、晩年を過ごした隠居所には蓮の意匠をあしらったりと、園内には蓮にまつわる建物が数多く残されています。そして、書画を嗜んだ三溪が最も多く描いたのは、蓮の花とも言われています。本展では、三溪が描いた蓮の作品や季節を感じる美術工芸品などをご紹介します。
■会期
2024年7月5日(金)~9月3日(火)
■時間
9:00~17:00(最終入場16:30/観蓮会開催日は8:00~17:00)
■会場
三溪記念館 第1・第2展示室
■観覧料
無料(入園料のみで観覧できます)
■おもな展示作品
《第1展示室》
荒井寛方「孔雀妙音」大正時代中頃、原三溪「蓮華図」昭和12年(1937)ほか
《第2展示室》
雲澤 等悦「山水図」〔臨春閣襖絵〕江戸時代前期、黒漆角膳(近代)、西郷孤月「不動明王」昭和63(1988)年ほか
施設名 | 三溪園 |
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営業時間 |
9:00~17:00(最終入園16:30)
※記載時間と異なる場合がございます。必ず公式HPをご確認ください |
住所 | 日本、〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58−1 |
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