川崎浮世絵ギャラリーはJR川崎駅北口に直結する川崎駅前タワー・リバークビル3階「アートガーデンかわさき」の中にある小さなギャラリーです。
約6000点の浮世絵及び肉筆画を所蔵する斎藤文夫コレクションから、約一ヶ月(前後期あり)の会期で企画展を開催しています。
【開館時間】11:00~18:30 (入館18:15まで) 【入館料】一般500円 ※高校生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
(事前予約の必要はありません。)
「明治のダイナミズム 豊原国周展」
【会期】2025年1月5日(日)~2月9日(日)
※1月13日(月・祝)開館、14日(火)振替休館
豊原国周(1835-1900)は、明治を代表する浮世絵師で、特に歌舞伎役者の似顔絵で知られています。役者の半身像を画面いっぱいに描いた大首絵や、三枚続の大画面を活かしたダイナミックな構図で人気を博しました。
国周は、役者たちが見得を切る瞬間を、飛び出すような目、緊張感あふれるポーズで表現し、彼らの演技からほとばしるエネルギーや匂いたつ色気までをも描き出そうとしました。
さらには、国周の初期の作品、東海道に見立てた役者絵シリーズ、美人画など、国周の多彩な画業を紹介します。
本展ではまた、国周の弟子楊洲周延(1838-1912)の作品もあわせて展示します。周延といえば美人風俗画のイメージがあるかと思いますが、国周の画風を受け継ぐ役者絵も残しています。周延作品としては珍しい役者絵と、そこから展開していった歴史画を紹介します。
下記の日程で、本展担当学芸員によるギャラリートークを開催いたします。
各日14:00~ 約20分程度
申込不要 参加無料(要⼊場券)
2025年1月13日(月・祝)
1月23日(木)
2月2日(日)
2月7日(金)
※スケジュールは変更となる場合がございます。
施設名 | 川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション~ |
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営業時間 |
11:00~18:30(最終入館は18:15)
※記載時間と異なる場合がございます。必ず公式HPをご確認ください |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12−1 川崎駅前タワー・リバーク |
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